
都立の実業高校に通う高校3年生から相談を受けた。母子家庭であり、それに家が近いのでので、月に一度ぐらい寿司&温泉に誘う。彼は成績優秀で、希望すれば彼の方向性に叶った大学の短期部へ推薦で入学できるそうだ。
でも••‥と高校3年生は悩む。受験をして4年制に進学して勉強するのも良いのではないか。
これに変なオジさんは答えた。
—おまえはバッカか。日本の大学なんて金がかかるばかりでろくな勉強は出来ない。どうしても大学でなければ学べないことがあるならそりゃあ4年制に行って大学院に行くか海外留学よ。でもおまえの目的は何か。早いところ飯の種になる資格をバシバシ取って、その上で京都に師匠を見つけて弟子入りか海外高飛びだろう。大学短期部は、しっかり学べば社会で即戦力になることが身につけられるようになっている。会計学も英会話も習える。しかも付設の大学と同一キャンパスなんだから、当然その恩恵も受けられる。短期生には大学の図書館を使わせないなんて考えられないことだ。キミのような人間にとって、大学なんて2年間で学び切って、とっと次なる自己の主体に基づく課題に移るのが良い。勝負は20代後半だ。そのためにはまず喰えるための特殊テクニックと資格が必要だ。だからおまえのすべきことは、短期入学を決めて、その間に資格試験勉強をし、大学入学後の2年間はこれ以上充実したことはなかったというほど学び、体験し、そうしてその間に京都の師匠を見つけて弟子入りして、おまえの目的の日本人にしか身につけられない伝統テクニックと感性を身に付け、それによって世界中で仕事をして結婚して子どもを4人以上つくるのよ。師匠だって一応基礎的なことや用語については勉強してもらえるものを雇うことは悪くないことだろう。そうすれば、師匠の仕事を手伝って飯が喰えて学べるじゃあないか。思うにこの項、日本人でなければよほど特殊な感性がなければそうそう学べないはずのことだと思うよ。でも日本人ならそう難しいことではない。ある程度の徒弟修行をこなせば多くが身につけられることであろう。その後はセンスだが、オレは、キミにはそのセンスがあると思う。
最後のところでやっと「キミ」になったが、どうも都立高時代にその会話言語が決定してしまっているらしく、高校生たちと話すと、すぐに「オレオマエ」の乱暴な話し方になる。許されよ。また人物が特定できないように書くために彼が専門にしようとしていることが何なのか明らかにならないように記述しなければならないこともご了解願いたい。センスを必要とする日本の伝統的技術である。
—もうひとつ。とかく高校生のときはあれこれ思い悩むものだが、おまえはややマセているのだから、そんなことはとっとと卒業して、やるべきことやりたいことに向けて全精力を向けることだ。やってることが多くて忙しくて考えるヒマがないくらいで良い。でなければ暇さえあれば本を読め。
彼は言った。
「ああ、V-netは恐ろしい。このように先を見据えて生きることを教えてくれるところはどこにもない。それにV-net哲学を知れば、学校でも友達とでも楽々優位にやっていけてしまう。」
—バカ、いちいち大したことねえことに感心してつまらないお追従なんて口にしてるんじゃないって言うんだよ。すぐにモワーッとしたところに行くのは悪い癖だよ。それより自分のやりたいことやるべきことに頭を向けろ!しゃきっと覚醒しろ。
*写真はナスの花
公式ブログ『V-net職員会議中』もやってます。http://s.ameblo.jp/v-net-blogroomV-net教育相談事務所http://www.vnet-consul.com
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