2011年6月27日月曜日

リベラルアーツ

25日のリベラルアーツは、クルアーンより『女』と『恐ろしいこと』。我々は、アッラーがユダヤのヤーウェ思想と同根であることを確認した。またジハード勧誘の天国の有様についての字句も確認した。ユダヤ教ではヤーウェは語るが天国は語らない。キリスト教ではヤーウェは語らぬが天国は語る。イスラム教では非人間的な存在であるヤーウェは人間的な存在とも言える「お方」のアッラーになり、天国が具体的に描写される。しかし、その天国が砂漠地域に生活する者たちにとっての理想像=「天国」であることは明らかである。

私は、自分のアフガン経験から、この宗教を信じたムスリムが、他では信じられないほど弱者救済を心がけて見返りを求めないことを説明した。

この上で、6月末なことを意識して我が国の宗教をも知るために大祓祝詞を読んで、この書が既成の宗教を止めさせて国家神道に統合する「呪術」であることを示した。ここでは「行く先」ではなくて「来たところ」として「天国」=高天原が語られる。

私たちがあるカルチャー内にいる以上、何らかの形で「洗脳」を免れることはできない。

どうしたら良いか?

と尋ねると、最近急速に大人化しつつあるM君が、「山の中で自給自足すれば良い」と答える。

これは縄文に戻ることを意味するのだろうか。もしそうだとすれば、大祓が大祓われたことになる。

今回も、天国については、「苦しんでいる人たちにはそれは必要だ」という意見が大勢を占めた。

多くの宗教と思想を渉猟するリベラルアーツの積み重ねはまことに大きいものがあるようだ。

次回は7月9日。クルアーンに加えて、ゾロアスターの『アベスター』を読んだ上で、東大入試問題を使って我が国の祟りの思想についても学習する予定。大人の参加者も歓迎する。
*写真はインゲンの花

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